20220212土曜祈祷会
聖書:創世記12:1-3
題目:父なる神の心を理解する
讃美:352番
説教:高曜翰 伝道師
場所:大阪中央教会
1.伝道の意味
なぜイエス様は「大宣教命令」(マタイ28:19–20)を与えられたのでしょうか。
多くの人は、伝道を「負担」に感じています。また、教会によってはほとんど宣教活動を行わないところもあります。では、なぜ伝道が必要なのでしょうか。
それは、神様の“父親としての心”を理解するとき、伝道の理由が見えてくるからです。
2.父親の気持ち
聖書は、神様が兄弟げんかを嫌われることを示しています。
(マタイ5:22、ヤコブ4:11–12)
神様の心を父の心として理解すると、伝道の大切さが見えてきます。
●例:アメリカでの牧師の物語(ヘッチョリ)
問題を抱えた兄弟を、父親が「どうか助けてあげてほしい」と願う話です。
●例:出来損ないの兄を持つ弟の物語
父親は、出来が悪くても「この子をどうか大切にしてあげてほしい」と願います。
神様も同じです。
父なる神は “出来損ないの兄を頼む父親” のように、まだ信じていない者、弱い者を私たちに託しておられます。
ユダヤ人は、イスラエルという「兄弟を救うための器」を通して、異邦人を救いたいという神の父としての心を理解できませんでした。
3.わたしたちがすべきこと
私たちが父なる神様を愛しているなら、当然、父の願いを叶えたいという気持ちが生まれます。
その願いとは何でしょうか。
それは、私たちが先に救われた者として、まだ救われていない人々に救いを伝えることです。
それこそが、父なる神の心です。
4.分かち合い・祈りの課題
-
ハンさん:まだ信じていない人々のために。伝道を恵み深く行えるように。
-
サモニン:コロナで教会に来ることができない方々のために。
-
ヨハネ:はるき君、そうた君のために。


댓글0개