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ラハブの信仰(ヨシュア2:1-14)
고요한 2025-12-08 추천 0 댓글 0 조회 2

 

20220312土曜家庭礼拝

聖書:ヨシュア記 2:1–14
題目:ラハブの信仰
賛美:347番

説教:高曜翰 伝道師

場所:家庭


1.イスラエル人の2人の斥候

ヨシュアは戦いの準備のために、2人の斥候をエリコに送り込んだ。
彼らが遊女ラハブの家に入った理由は、余所者が来ても怪しまれず、情報が集まりやすい場所だったからである。

しかし、斥候たちが来たことはすぐにラハブに知られることとなった。
結局、この2人の斥候は本来の目的を果たしたとは言い難く、最後はラハブの助けによってエリコから脱出することができた。


2.ラハブ

一般的にラハブは、遊女であり、嘘をつき、仲間を売った悪い人物と見られるかもしれない。
しかし、聖書はラハブを批判していない。

  • ヘブル11:31「信仰によって、滅びることはなかった」

  • ヤコブ2:25「行いによって義とされた」

ラハブは自分の命をかけて斥候たちをかくまい、助けた。
それはイスラエルの神こそが真の神であり、従うべきお方だと認識したからである。
彼女はその信仰を「行動」で示した。


3.ラハブはなぜ信仰を持つようになったのか

ラハブは、出エジプトで神が葦の海を枯らして道を作ったこと、エモリ人の王シホンとオグをイスラエルが倒したことを聞いていた。
エリコの人々はその知らせを聞き、皆、勇気を失っていた。

しかしラハブは、ただ恐れたのではなく、確信を持って告白した。

「あなたがたの神、主は、上は天、下は地において神であられるからです」(2:11)

彼女は知識が豊富でもなく、道徳的に優れていたわけでもない。
それでも、イスラエルの神こそ真の神であり、救いの道であると悟り、行動に移した。

今までの生活よりも、神の僕として生きる道を選び、自国の王よりもイスラエルの神に信頼した。
自分のいる場所が滅びへ向かうと理解し、救いのある場所へ踏み出す信仰を示したのである。


4.イエス様と信仰

イエス様は言われた。

「私が道であり、真理であり、命なのです。私を通してでなければ、誰ひとり父のみもとに来ることはできません」(ヨハネ14:6)

イエス様は長血の女、らい病人、盲目の物乞いに対して
「あなたの信仰があなたを癒した」
と言われた(ルカの福音書)。

イエスに近づく信仰そのものをイエス様は称賛された。

また、ルカ16章の「不正な管理人」の例え話では、主人は管理人の不正ではなく、その抜け目なさを誉めた。
イエス様は次のように語られた。

  • 「不正の富で自分のために友を作りなさい」

  • 「富がなくなった時、彼らはあなたがたを永遠の住まいに迎える」

ここでいう
不正の富=この世の富
富がなくなる=死ぬ時
友が迎える=自分が救いに導いた人々が天国で迎えてくれる

つまり、今の人生をどのように使うかが永遠につながるという意味である。

ラハブはエリコの王の保護という「偽りの富」ではなく、イスラエルの神のもとにこそ「真の富」があると信じた。
それが彼女の信仰の決断だった。


5.結論

私たちも今、コロナ、戦争(ウクライナ)など様々な不安なニュースを聞く。
しかし、エリコの人々のようにただ怯えるだけで終わってはならない。

ラハブのように、
神の働きを知り、信じ、自分のすべきことを決断し、行動する信仰 

を持つ者となろう。​ 

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